私たちはアジアの女性と子どもの権利を守るため
   主に教育支援を中心に活動しているグループです。


学校建設プロジェクト

~わたしの村に学校が出来たよ~

タイ北部山岳民族の村で、母親たちが子どもを学校に入学させてほしいと
座り込みをしている場面に出合ったことからAWCの活動がスタートしました。

AWC学校建設プロジェクト

1998年
第1回学校建設

チェンマイ県サムン郡のバーンメーランカムスクールに校舎2棟8教室を建設した。半径8kmくらいの近隣の子どもたちが通う学校で、遠方の子どもは学校に寝泊まりして勉強をしている。新校舎建設により基準を満たすことができたので、タイ政府から中学校として認可を受けることができた。これまでこの村の近辺には小学校か、寺子屋のような学校しかなく、ほとんどの子どもは小学校を卒業すると家の仕事や畑を手伝うなどして働いていたが、中学校ができたことで、進学を諦めていた子どもたちも再度学校に通い始め、13歳~17歳までの13人が新中学1年生となった。
㈱NTTドコモ助成事業 生徒数251名 

※当時タイの義務教育は小学校6年生まで。1999年に新国家教育法が改正され、
義務教育が延長になり中学3年生までとなった。


1999年
第2回学校建設


チェンマイ県メーワン地区メーウィンサマキスクールに校舎1棟2教室、女子寮、男子寮各1棟を建設した。この学校は教室数不足のため入学希望者を受け入れられない状況で、遠方から通う生徒の寮も、狭いところにすし詰めであったが改善できた。教室数増加で、職業訓練の授業も可能となり、洋裁や溶接などを学び子どもたちの将来の職業の選択肢を広げることができた。 ㈱NTTドコモ助成事業 生徒数314名


2000年
第3回学校建設


ウドンタニ県のパンパーシンスクールに2階建校舎1棟を建設。2階部分に4教室を作り、1階部分は多目的ホールとして使用する。
この学校はウドンタニ県や近県の、親を亡くしたり、貧困のために教育を受けることが難しくなった子どもたちを受け入れている学校で、卒業後にすぐ働けるように職業訓練に力を入れている。生徒数275名のうち82名が孤児で寮で生活をしている。 ㈱NTTドコモ助成事業


2001年
第4回学校建設


ウドンタニ県グッドジャップ地区のニコムホエルアンスクールに2階建1棟8教室の校舎を建設した。この学校には障がいを持つ子ども30人が通っている。
旧校舎はシロアリの被害が著しく、障がいを持った子どもたちにとって危険なので安全対策が急務であった。㈱NTTドコモ助成事業 生徒数290名


2002年
第5回学校建設


ウドンタニ県トゥンフォン地区のバーンナーチュンサンスクールに2階建8教室の校舎を建設した。タイ政府の政策で小規模の学校が統廃合されたため、地域の中心であるこの学校の生徒が急増した。この状況に対応するために校舎を建設した。校舎建設後、入学を希望する生徒数がさらに増加した。 
㈱NTTドコモ助成事業 生徒数556名

2003年
第6回学校建設


ウドンタニ県ペン郡のバーンナープースクールに2階建8教室の校舎を建設した。この学校は地域で唯一中学校を併設した学校である。1999年の新国家教育法改正により義務教育が中学校まで延長されて9年間になったため、中学校への進学を希望する生徒が急増し、教室数が不足していた。新校舎の建設により希望者全員が入学できるようになった。 ㈱NTTドコモ助成事業 生徒数666名


2004年
第7回学校建設

落成式に集まった子どもたち
チェンマイ県チェンダオ郡のバーンフェイジャカーンスクールに1階建て1棟8教室の校舎建設。教室不足が深刻であったが、新校舎建設で中学校が開設された。この地域は国境に近く、文字の読めない大人も多い。これまでは初等教育も完全ではなかったが、校舎建設により、全員中等教育を受けられるようになった。団体設立当時からのコーディネーターで、2003年9月に逝去されたジャナロン氏を記念して、この学校をジャナロン・メキンタランクラ メモリアル校舎と名付けた。 ㈱NTTドコモ助成事業 生徒数377名


2005年
第8回学校建設


スマトラ沖地震/インド洋津波の被災の島、タイ南部ラノーン県ムアン郡シンハイ島のバーンコシンハイスクールに2階建て4教室の校舎を建設した。津波で家や親を失った子どもたちは災害後、大きな不安を抱えていたが、安心できる学びと遊びの場ができたことにより、心の回復にもタプラムディケアセンター 繋がる事業となった。生徒タプラムディケアセンター 数314名 このほか、津波で外壁や園庭の遊具が流されてしまったタプラムデイケアセンターの修繕事業も実施。 両事業とも㈱NTTドコモ助成事業


2006年
第9回学校建設


クラビ県アオナーン村のバーンアオナンスクールに2階建て4教室の校舎を建設。インド洋津波の被災地であるが、この学校は直接被害を受けていない。しかし、災害の復興事業や、観光地の拡大事業などのために労働者の流入が著しく、急激な人口増加のために教室が足りなくなった。一つの教室を仕切って2教室として使用するほか、野外でも授業を実施しなけらばならないため、雨季には勉強ができない日が続くというような状況であった。 ㈱NTTドコモ助成事業 生徒数162名


2007年
第10回学校建設


ウボンラチャターニ県コンチアム郡のバーンクムスクールに2階建て4教室を建設。1階部分は多目的ホールとして活用。これまでの校舎は築43年で老朽化が著しかった。ラオスとの国境に近いためラオスからの出稼ぎの人が増加し、生徒が増え教室不足となった。周辺で唯一の中学校併設校であるが教室不足のため、子どもたちは近くの寺院を借りるなどして勉強をしていた。新校舎完成で全員が中等教育を受けられるようになった。 ㈱NTTドコモ助成事業 生徒数224名  この事業を以て予定通り10校の学校が建設されたので、㈱NTTドコモ助成事業は終了となった。










20年のあゆみ

小冊子ができました。

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