私たちはアジアの女性と子どもの権利を守るため
   主に教育支援を中心に活動しているグループです。


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2018年からおたがいさまのプロジェクトがスタートしています。シングルマザーの母親が仕事を見つけるまでの2か月間の子どもの通学用バス代や、火事で家が燃えてしまった時の1か月間の食事代等、支援が必要なところに手を差し伸べるプロジェクトです。事態が悪化することを防ぐ事業で、緊急を要する案件に少額の支援を、短期間行います。チェンライのノンフォーマルエデュケーション教育の先生がカウンターパートで、スラムや山をバイクで走り回り、緊急案件をAWCに連絡し、双方協議の上できる限り早く対処します。子どもが学校を諦めて退学してしまうことを防ぐことが目的です。困った時はおたがいさまの安心感をタイに届けます。ご協力をお願い申し上げます。

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2020年

12月20日号

コロナウィルスの猛威が社会全体を覆い尽くしています。この一年私たちは活動に様々な制限を受けてしまいました。毎年必ずタイに出かけ、 これまでの協力先を訪問すると同時に支援を必要としている方々と会い、状況を確認しながら活動を続けていましたが、今年は渡航が不可能になりました。しかし幸いなことに、これまでの25年間に培ったネットワークを活かしながら支援活動を続けることが出来ました。 3月に、ウィルスの影響が心配でタイに確認の連絡をしたところ、ロックダウン中で外出禁止令が出ており、チェンマイの町は観光客もなく閑散としているという事でした。そんな厳しい環境の下、昨年お世話になったパーツキャオ村は、村長の判断で1月末から外部の人の入村を禁じてコロナウィルスとは無縁で安全に静かに暮らしているとのこと。もともと自給自足の生活をしているので日々の暮らしには困ることは何もないとの話を聞き、改めて里山の暮らしの素晴らしさを感じました。そして、今こそSDGsと真剣に向き合わなければならないのではないかという思いを強くしました。感染症への対策をターゲットに掲げている目標3はもちろんのこと、コロナ禍で広がっている貧困、格差の拡大、マスクやデリバリーなどによるプラスチックごみの増加による気候変動や海洋汚染など、今までの暮らしを続けていると、地球は持続不可能になるという脅威が本当に迫ってきていると感じます。自然の恵みを私たちが受け続けるには、地球が3個必要になると言われていることも現実味を帯びて感じられます。


2019年

12月20日号


私たちは2019年度も様々な事業を実施して参りました。
9月初旬、私が教えている東京女子大学の学生14名と一緒にチェンライ、チェンマイに行きました。チェンライでは、昨年獅子舞が訪問したパーツキヤ村でホームステイをしました。タイ北部では、村興しの一環としてホームステイを推奨しています。
パーツキヤ村のマノップ村長は「私たちの村には滝などの景勝の地はありませんが、村人全員が助け合って生活している村です。ゆっくり過ごして下さい。」と、私たちを歓迎して下さいました。パーツキヤ村は、人口が630人で、アカ族とラフ族あわせて約100世
帯が陸稲や野菜などの農業と豚や鶏を育てている村です。大きな家族のように暮らしているという村長の言葉通り、昔からの伝統と文化を大切にし、森と共存しながら村人が助け合って生活をしています。国有林の指定地域ではありますが、切り拓いて良い場所を決め、住むところを確保し、森林保全のために、マンゴーや竜眼などの食糧となる植物を選んで植え、村人がしっかりと食べられることを何より大切にしています。食料自給率は80%です。「村民の食糧確保が第一なので、まずは自分達が食べ、残ったものを売っています。その次に重要なのは若者たちの育成です。あと5年くらいで村も高齢化が進むため、様々な研究機関等と提携しながら次世代の育成に力を入れ、村の発展を考えています。」と村長。子どもや若者が村でいつまでも暮らしていけるように、ハーブの育成など換金作物の栽培にも積極的に取り組んでいます。その他いろいろなプロジェクトの報告を掲載。


2018年

12月20日号


私たちは2018年度も様々な事業を実施して参りました。数々の継続事業に加え、昨年は女川町の獅子舞をタイにお連れして文化交流事業を実施しました。
タイの山地民の人々は、今も昔からの伝統的な暮らしを続けていますが、電気やテレビ、携帯電話などの普及の影響もあり伝統文化の継承が難しくなっています。自分たちの文化に誇りを持つ若者が減り、進学や就職で村を離れると戻らない状況も出てきていることは、村の崩壊につながる大きな問題です。 文化人類学上でも重要な彼らの文化が失われつつあることはとても残念で、文化継承の重要性を何とか伝えられないかと考えていたところ、子ども達への伝承に力を入れている宮城県文化財の獅子舞と出会いました。
女川町では、お正月やお祭りの時に獅子舞が家々を回り無病息災や大漁を祈る伝統が180年以上も続いていて、次世代への伝承にも力を入れています。東日本大震災の時には人口10,051人のうち約8,900人が被災し、大きな被害を受けた女川町ですが、2018年5月3日の熊野神社の大祭には氏子の方々が中心となって、犠牲者への鎮魂の祈りを込めた獅子舞を大人と子どもが一緒に行い、地域の復興への大きな力となりました。
その他いろいろなプロジェクトの報告を掲載。




2017年

12月20日号


『持続可能な発展目標』この一年、様々なところで「SDGsを推進しよう」という言葉を聞きました。ピコ太郎さんが「17 Goals to Save the Glove」とPPAPの替え歌でPRをされ話題になり、10月には経団連も「SDGsを達成することを主眼に企業行動憲章を改定する」と発表しました。SDGs とは2015年9月、国連本部の「国連持続可能な開発サミット」で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」のことです。人類、地球の繁栄のための行動計画で、17の目標と169のターゲットが定められています。また、図書館建設プロジェクト(20周年記念事業)トイライブラリープロジェクト、森の中の子ども、おなかいっぱいプロジェクト、他いろいろなプロジェクトの報告を掲載。



2016年

12月20日号

「アジアの女性と子どもネットワーク」は1996年に設立し、20年間活動を続けて参りました。団体設立当初から現在までに実施したことを年ごとにまとめてみました。達成できた事と、足りなかったことを見つめる大変良い機会になりました。
図書館建設プロジェクト、おなかいっぱいプロジェクト、HIV/AIDSとストリートチルドレン等、東日本大震災から5年9か月「きらりんきっず」から、近況を知らせる手紙と写真が届きました。内容を掲載。


2015年

12月

新しい食器で楽しい給食の時間をテーマにチェンマイ県のバン・メーランカムスクールでは、給食の時間は全員が給食室に集まり、感謝の言葉を唱えてから、一斉に食事を始めます。チェンマイの「愛の家」のマイさんが現在、日本語を勉強するために茨城県の常磐大学に留学中です。かいこプロジェクトの事や昨年から始まった「トイライブラリープロジェクト、おなかいっぱいプロジェクト他掲載。



2014年

9月20日

子どもたちの暮らしを豊かにするために日本おもちゃ図書館財団のご協力により、アジアの子どもたちのための「トイライブラリープロジェクト」をタイ、ラオスで開始することとなりました。「愛の家」5月26日、チェンマイの「愛の家」を訪問しました。5月末に、チェンマイのメーランカムスクールを訪問しました。今年の生徒数は177人で21人の先生方が子どもたちの指導に当たっています。他掲載。



2013年

12月20日

『学校建設から15年を経て』私たちは、チェンマイのバンメーランカムスクールの学校建設を1998年に実施しましたが、それ以来毎年訪問しています。今年新しい校長先生が赴任しました。農業が専門のマニット先生です。9月30日にメーランカムスクールでマニット先生のお話を聴くことができました。9月28日、AIDS孤児施設のハウスオブラブを訪問しました。子どもたちはとても元気で、会うたびに大きくなっていることに喜びを感じました。この施設を初めて訪問した時に、近隣の幼稚園から入園を拒否されるという差別を受けていた子どもたちも、すでに高校を卒業し、今は自分たちの夢に向けて施設を離れて勉強をしているそうです。親からHIVをもらってしまった子どもたちも、ハウスオブラブのスタッフたちの手厚い保護のもと、元気に成長していることに、私たちも勇気をいただきました。



2012年

12月

『みなさまのおかげで』1996年にAWCを立ち上げてから早いもので16年が経ちました。今年もスタディツアーに参加しました。私たちが初めて校舎建設したメーランカムスクールでは、建設当時中学1年生だった女性が、今は寮の先生として子どもたちの面倒をみています。入学当初はカレン語しか離せない子どもも多いので、カレンの先生(寮母)がいることで、子どもたちもすぐに学校に馴染むことができます。校舎で学ぶ子どもたちが将来はリーダーとして村を良くしていって欲しいと16年前に願ったことが実現していることに私は深い感銘を受けました。










20年のあゆみ

小冊子ができました。

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『東北関東大震災なんとかしなきゃ!
プロジェクト見過ごせない-55億人』に登録しました。