AIDS孤児支援プロジェクト
AIDS孤児プロジェクト
AIDS孤児プロジェクト
いつも私たちのAIDS孤児支援にご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
AIDS孤児とは、両親あるいは片親のどちらかをAIDSで失った子どものことです。現在世界中に約1500万人のAIDS孤児が存在しており、2010年までにその数は2,000万人を超えるといわれています。小さな時に親の死という大きな苦しみに直面してAIDS孤児となった子どもたちは、衣食住をはじめ、教育、医療等あらゆる面で困難な状況にある上、言われない差別等での精神的な負担なども抱えています。母子感染で、生まれた時からHIV感染している子どももおり、そのような子どもたちは日常生活でも衛生面に特別な配慮が必要で、時には薬を飲み続けなければなりません。
私たちAWCでは1999年からこのような子どもたちと交流をし、子どもたちへの支援を続けてきました。交流を始めたころにはまだ小さかった子どもたちも、それぞれの施設の手厚い保護のおかげですくすくと成長しています。会うたびに子どもたちが大きくなっていくことは、私たちの大きな喜びです。 成長に伴い、子どもたちの人生をさらに豊かなものにしていくために、これからはこれまでにも増して経済的な支援が必要となってきます。今後とも「里親基金」にご協力をよろしくお願いいたします。「看護婦さんになりたい。」「警察官になりたい。」「学校の先生になる。」という子どもたちの将来の希望が何とか叶うことを私自身も心から願っています。
アジアの女性と子どもネットワーク
代表 マリ・クリスティーヌ