私たちはアジアの女性と子どもの権利を守るため
   主に教育支援を中心に活動しているグループです。




夏季休暇のお知らせ(事務局)

  • いつもご支援、ご協力いただきましてありがとうございます。
  • 2022年8月11日より2022年8月17日まで
  • 夏季休暇のため事務局をお休みとさせていただきます。 

コロナの中でのタイの子どもたち  マリクリスティーヌ


コロナウィルスの蔓延がなかなか収まりません。アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の調査によると12月中旬で世界の感染者数は21意7千万人を超え、500万人以上の方が亡くなられ、100年前に世界で大流行したスペイン風邪を感染者数、死者数とも上回っだそうです。日本でも入国制限に加えて、マスク、手洗い、三密回避などが欠かせない日々が続いています。    タイ語の勉強
私たちが協力事業を行っているタイでは、国立公園なども閉鎖されて立ち入り禁止 の状況が続いており、食料と生活必需品以外の店は閉店命令が出されている地域も あります。
子どもたちの学校もチェンマイ市内では今年は数巳のみ登校できただけでその後は登校禁止が続いており、子どもたちはオンラインでの家庭学習が義務付けられているそうです。AIDS孤児の施設等では、この遠隔授業に向けてパソコンが準備できるかと危惧されていましだが、中古パソコンの寄付を受けることができ、かろうじて各学年1台すつのパソコンが揃ったようです。しかし、低学年の子どもは飽きてしまい集中させることが難しいようです。市内の各家庭でも、子どもたちがオンラインの授業では気が散ってしまうことが多く、学力低下と運動不足での体力低下が心配だと聞きました。
  週に1 度の宿題の提出山の村は自主的に閉鎖しているところが多く、コロナウィルスの侵入はおさえられているようです。子どもたちの様子をバンメーランカムスクールに問い合わせました。電力すら不安定な上に各家庭にパソコンやWi-Fiなどはないため、一週間に一度登校してプリントをもらい、家でその宿題をこなして提出し、更に新しいプリントを受け取るという方法で勉強を続けているようです。低学年の子とものタイ語や、中学生の英語の発音などは、電池式のカセットレコー ー 一緒に貸し出して先生が入れた音声を聞きながら勉強しているとのこと。子どもたちの学力を伸ばすために先生方が色閃と工夫していることが良くわかります。幸いにも23年前に私たちが学校建設をした頃の生徒が親になっているので、家庭で宿題などを見てやることができるとのことでした。学校で飼育している豚や鶏、アヒルなどの世話は近所に住む先生や子どもが毎日行っています。
 カセットレコーダーを使って
  鶏の世話をする子どもたち山の村の様子は不便ではありますが、町の子どもたちが学校閉鎖とオンライン授業で体を動かすことが少なくなり、些縛なことで兄弟げんかなどが絶えす、親子共閃ストレスが増しているという状況に比べると、家や畑の手伝いをしながらテープレコーダーで宿題をしている山の子どもたちの方が健康的に感じます。 改めて思うことは、人々が当然のように世界中を移動し、便利さや効率性を求め続ける近代的な暮らしの中で、コロナウィルスが私たちの日常を困難にしてしまったということです。昨年のこの通信にも書きましだが、今回のコロナの脅威を教訓として、お互いに助け合いながら自然と共存する、メーランカム村のような人間らしい山の暮らしを見習わなければならないのではないでしょうか。そしてそれこそがSDGsの実現に向けての大きな一歩なのではないかと思います。

ミャンマヘの緊急支援(おなかいつばいプロジェクト)

2月1日にミャンマーで起きたクーデターでは、全権を掌握した国軍が住民への弾圧を続けています。タイ北部のメーサイとの国境の町タチレクでも、銃を構えた軍人が見張っているため日中でも危険で外出が難しく、仕事にも行かれない状況が続いています。4月末に、日用品の価格高騰で普段から蓄えのな貧困層が ァカ族の村の女性日々の暮らしにも事欠く状態となっているとの報告を受け、タイの国境地帯やミャンマーのタチレクでの支援事業を実施しているバーンクルーナム財団を通して支援品を届けました。タチレクには、非公式ですが物資を運搬する業者がメーサイの川をボートで渡っており、タイ側の国境警備隊はミャンマーの情勢に同情的で物資運搬は見て見ぬふりをしているので、そのルート乗せての支援となりました。  ワー族の孤児院の子どもたち
野菜などは自給自足できるとのことで、タイで米、乾物、調味料を中心とした食料品と家庭医薬品ァカ族の村の女性などの支援昂を購入してピンクアップトラックに載せ、正規ルートではないルートで国境を越えてミャンマー側のアカ族の3村の人々と、ワー族の孤児院の子ともたちに手渡ししました。報道によると少数民族の支配地域では、12月以降、戦闘に巻き込まれだ住民数千人が国境を越えてタイ側に逃れるなど、緊張が高まっているとのことです。このような状況が続くと私たちの支援地域でも国籍のない人々が増加する可能性があり心配が募ります。

児童買春・児童ポルノ禁止法の抜本的改正を求めて

「子ども買春・子どもポルノ禁止法」は1999年5月に成立し、11月から施行されました。今年でこの法律ができて22年が経ちます。これまでに、二度の法改正が行われてきましたが、被害の悪化はいまだに止めることができません。女子高校生を売り物にしたJKビジネスは、中学生や小学生にまで低年齢化している状況も見られています。 2021年7月米国国務省人身取引監視対策本部が発行した「人身売買報告書」では、「3年連続で日本政府は、未成年の女子高校生と成人との出会いをあっせんする「JK」ビジネスや、ポルノ出演強要における性的搾取目的の児童の人身取引に対する法執行措置を報告しなかった。COVI0-19 の感染拡大により、失業および家庭内暴力は急増し、それにより、特に家出した児童など、一部の日本人女性や少女が「援助交際」に従事する危険性が高まった。」と報告しています。このような子どもの性の商品化を放置せす、性搾取、性虐待などの子ともの被害をなくしていくために私たちは4月7日、ECPAT/ストップ子ども買春の会を中心とした11団体と合同で「児童買春・児童ポルノ禁止法の抜本的改正を求める要望書」を、内閣総理大臣、法務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣、国家公安委晨長あてに提出しました。 しかし要望書の提出だけでは大きな声にならないため、4月22日から署名活動も実施しました。AWCにお寄せいただいた署名は9月末には859通となりました。署名にこ協力いただきました方々に心から御礼申し上げます。
署名を提出する準備中に総選挙があり、署名の提出は22年の通常国会になる予定です。子どもをめぐる状況が良くなっていくように、私たちはこの活動にこれからも力を注いでいきたいと思います

若者たちの環境美化活動(お互いさまプロジェクト)

タイでもコロナの問題は深刻化しています。国籍のない子どももおり、安い賃金で慟く彼らの生活は非常に不安定です。そんな中、お互いさまプロジェクトで支援を続けているチェンライの若者たちが、1月にチェンライ県フエイチョンプー郡のノンフォーマルエデュケージョンの校舎周辺の環境美化活動を行いました。校舎の周りをきれいにするという目的に加え、同じ境遇の仲間たちと体を動かし、日頃彼らが抱えている不安や鬱々とした気持ちを発散するという効果も期待しての活動です。
加えて、郡内の小さなパーラン小学校(全校生徒28名、ミェン族)で毛布の配布も行いました。この地方は漂高が高く冬の夜間は気温が2度位まで下がります。寒波が到来すると凍死することもあり、電気やガスなと同も来ていない村では、家族全員が囲炉裏のまわりに雙まって寝ているそうです。毛布は、この冬の異常な冷え込み中で村の人々に大変喜ばれています。(AWCユースリーダー原梓)

学校の補修事業(お互いさまプロジェクト)

2月11日、お百いさまプロジェクトのリーダーのギー先生が、教え子の若者8名を連れてパーングラン村のノンフォーマルエデュケーションの校舎の補修作業を行いました。パーングラン村までは、町から車で約一時間。途中から舗装されていないガタガタ道を行きます。この学校では、町から来ている先生が一人で子どもたちを教えています。先生は火曜日から土曜日までは学校に泊まり込み、日躍と月曜日だけ町の自宅に帰ります。村人の1言頼が厚い先生です。大変残念なことに、タイ人の中には教師であっても山地民を差別する人がいますが、この先生は山地民の子どもたちが少しでも良い暮らしができるように力を尽くされています。熱心に作業する若者たち若者たちは、楽しみながらも一生懸命に学校の補修作業を行いました。彼らは、スラムや薬物が蔓延している地域で育っているため、熱心な子ども思いの先生との触れあいや、1盾環型の生活様式を目指しているパーングラン村での清潔な暮らしを見て学ぶことが、彼らの今後の生活に良い影醤を与えるのではないかと、ギー先生も期待しているそうです。様々な角度から多くの事を学び、末来に活かしてもらいたいと私たちも心から願っています。(AWCユースリーダー原梓)

奨学金支援 (AIDS孤児里親基金)

「希望の家」はAIDSや麻薬などで親を失い、教育はおろか生きるすべのない山岳民族の子どもの健全な成育発達を願って作られた養育の家です。現在ここで署らしている子どもたちは幼稚園から高校生まで23名
(女子13名、男子10名)です。希望の家の子どもたち(2019年)コロナ禍の今年はオンライン教育が義務付けられ、子どもたちは一日中施設の中で過こしました。授業が始まっても子どもたちがパソコンの前に座っていない、しばらく目を離すと寝転んで他のことをしている子がいる等の問題に加えて、学校給食もないので、スタッフは23人分の食事を3食とも作る必要があり、大変な状況のようです。
寮長のタッサニーさんは、一日も早く通常通り子どもたちが学校に通える日が来ることを願っているとのことです。 AWCでは今年も「希望の家」への奨学支援金を届けました。

マスクチャーム

マリ代表の知り合いから、何かに役立ててほしいとアメリカのチャームをたくさんご寄付いただいたので、ボランティアの方が、コロナ禍でマスク着用の毎日を楽しむためのマスクチャームを作って下さいました。可愛いくて、おしゃれなものがいっぱいで、ほとんどが一点ものです。売り上げはタイの子どもたちの生活支援に活用したいと思います。是非ご協力ください。 チャームは1点物が多いため、こちらで袋詰めにさせていただきました。3個入り1セットで、送料込み1,000円です。ご希望の方は、AWC事務局にメールでお申し込みください。 awc@h6.dion.ne.jp
※お申し込みの時には件名を「マスクチャーム」とし、セット数、お名前、ご住所を必ずお書きください。チャームと一緒に郵便振替用紙を同封しますので、到着後お支払いください。
マスク着用が必要な毎日の中で、マスクもファッションの一つになっています。チャームをつけると、気持ちが明るくなりますし、これが社会貢献にもつながります。お申し込みをお待ちしています。数に限りがありますのでお早めにお願いいたします。

  • 書き損じはがきで給食支援にご協力をお願いいたします。

  • マリ代表が5月7日にラジオ出演でもお話させていただきました「おなかいっぱいプロジェクト」では、ご寄付いただいた書き損じはがきでチェンマイのストリートチルドレン保護施設の子どもたちの給食食材費として支援を続けています。
  • 書き損じはがき2枚で、3食分の給食食材費になります。
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  • ぜひ、ご自宅で眠っている書き損じはがきや未使用の切手等がありましたら、AWC事務局までお送り下さい。 どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
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      • アジアの女性と子どもネットワーク事務局
        〒231-0015横浜市中区尾上町3-39 尾上町ビル9F YAAIC内

・アジアの女性と子どもネットワークではボランティアさんを大募集中です。

  ボランティアさん募集中です。短時間でも構いませんので、是非事務局まで
  ご連絡下さい。

   AWCでは、毎月第3木曜日13:30~17:00にAWC事務局でボランティアデーを実施しています。
   現地の最新情報や活動の話をしながら作業をしています。皆さまの参加をお待ちしています。

クリックすると拡大します。


AIDS孤児里親基金
今年も皆様から寄せられたAIDS孤児里親基金は「愛の家」「希望の家」に
お届けしました。

AIDS孤児里親基金
     愛の家

4歳から25歳までの33人が、一つの家族のように暮らしています。母子感染の子どももすでに成人になり、それぞれが自分の目指す道を歩き始めています。しかし、自立して施設を出ると抗HIV薬を飲まなくなることがあり、昨年は男の子が一人亡くなりました。薬と食事は大変重要で、まれに腎機能障害を起こすこともあるので慎重に対応し、心のケアにも力を入れています。これまで年齢の制限をせずに、能力に合わせて好きな道を選べるように運営してきたのですが、最近は寄付金が減り、子どもたちの進路にも支障が出始めているようです。
スラムの中の危険から子どもを保護するために運営しているデイケアには、現在48名が通っています栄養状態の良くない子どもには朝食の提供も行い、家族の分も含めた夕食を持たせ、花売りなどに出されることがないようにケアしています。

AIDS孤児里親基金          
     希望の家

この施設の定員は25名です。現在、5歳から高校3年生まで22人が生活しており、そのうちの6人が無国籍です。国籍がないと就職もできず、保険なども受けられません。ここには、これまでも無国籍の子がいましたが「希望の家」が仲立ちとなり国籍を取得できたことで、公務員や先生になって働いているという例もあるので、無国籍の6人の子どもたちにも同様に国籍取得を目指しているとのことです。18歳以上になり施設を出た子ども達は、毎年必ず帰ってきて様々な手伝いをしているようです。孤児ではないけれど、貧困家庭の子どもたちのためのガサロン寮の子ども達も元気に学校に通っています。夕食を子どもたちと一緒にいただきました。テキパキと準備を手伝い、私たちが食べやすいように気配りをしてくれる様子に希望の家の活動の成果と、子どもたちの成長の証を見た思いがしました。

おたがいさまプロジェクト


おたがいさまプロジェクトでは、昨年来チェンライ県の親と住むことが出来ない子どもたちのための寮を支援しています。
今年に入り、寮にいるすべての子どもがアルバイトをすることになりました。子どもたちが独り立ちして、生きていけるように是非頑張って欲しいところです。しかし、国籍のない山地民の若者を搾取するようなバイト先もあり、心配は尽きません。これまでの成育歴の中で、親や周りの人たちから大切にされるという経験を持っていないために、一箇所に馴染んで生活する習慣も身についていない子たちなのですが、このプロジェクトを実施して下さっているギー先生は、子どもたちの将来を見据えて、子どもたちに寄り添いながら、信頼できるおとながいる、居場所があるということを知ってもらうことを第一に考えて、粘り強く面倒を見てくださっています。
私たちも子どもたちの未来が少しでも明るいものになるように応援し続けていきたいと思います。

おたがいさまプロジェクト

2018年2月から開始した「おたがいさまプロジェクト」は、「困ったときは、おたがいさま」の気持ちで支え合う関係のプロジェクトです。


この事業をタイ側で管理して下さっているのは北部チェンライ県ノンフォーマルエデュケーションのギー先生です。先生の担当している子どもたちの多くはストリートチルドレンや移民の子どもたちで、子どもたち自身では解決することは難しい、複雑で根深い問題を抱えています。ギー先生は、子どもたちに勉強を教えるだけではなく、様々なライフスキルトレーニングや農業研修などを行っています。
「おたがいさまプロジェクト」では現在、ギー先生が子どもの保護のために開設した寮と母子家庭でHIVに感染している母と息子(小4、HIV感染なし)をサポートしています。
寮では4人の男子(15歳、16歳)が共同生活しています。4人中2人が無国籍で、1人は今後もタイ国籍が取れる見込みはありません。彼は幼い頃に母親とミャンマーからタイに移住してきました。母親は現在31歳なのですが、21歳の男性と交際しています。15歳の子にとって、自分とさほど年齢が変わらない男性が母親の恋人として一緒に暮らすことには耐え難いものがあるようです。そもそも母親とは幼い時からほとんど一緒に暮らしたことはなく、あちこちの施設をたらい回しに預けられていました。この母親もミャンマーにいる時に薬物中毒の夫から激しいDVを受けタイに逃げるように移住した経緯があります。当時まだ20代前半で、故郷を捨てて子どもを抱えて国を越えてきたと思うと綺麗事ばかりではない現実を感じます。 ギー先生の私設寮は既存の施設の枠組みには合わない、けれど家庭にもいられないという子どもたちの受け皿のような役割を果たしています。子どもたちが自分の足で自分の道を歩いて行けるように、お手伝いをしていきたいと思います。 (AWCユースリーダー 原梓)

持続可能な開発目標(SDGs)


持続可能な開発目標とは、2001年に策定された「ミレニアム開発目標」の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組む普遍的なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。今年も、秋の国際協力イベントはこの「持続可能な目標」について、様々な団体が、世界の現状や私たちが考えるべき大切なことを紹介します。









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