私たちはアジアの女性と子どもの権利を守るため
   主に教育支援を中心に活動しているグループです。




西日本豪雨災害支援

この7月記録的な大雨で中国・四国地方を中心に6日~7日に土砂災害や河川氾濫が相次ぎました。
被害は日を追うごとに拡大し、集中豪雨でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。また被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。このような状況を受け、私たちは被災地の方々を支援するため緊急募金を開始し、皆さまからご協力をいただきました。
8月中旬に、マリ代表が以前から交流のある広島県呉市の市長を通して、呉市の男女共同参画グループあてに女性用の下着をお送りしました。この時、呉市の安浦市民センター内の避難所では17世帯・25人の方が避難中で、猛暑が続く中、洗濯なども自由にできない状況であったようです。 先日、先方から感謝のメールと写真が届きました。
ご寄付をお寄せ下さった皆様に心からのお礼を申し上げると共に、ここにご報告させていただきます。

  

獅子舞 in タイ報告会

2018年10月29日、お台場

10月29日、お台場で開催されたグローバルフェスタJAPAN 2018の報告ブースで「獅子舞inタイ」の報告会を開催しました。
この日に合わせて編集したDVDからは、訪問先の子どもたちや、先生、村人などが、獅子舞をとても神聖なものとして受け入れると共に、心から楽しんでいる様子が臨場感あふれる様子で伝わって来ました。言葉は通じなくとも、人々を巻き込み、元気にしていくこの事業は、とてもよい文化交流になりました。改めて、伝統文化の継承を大切にすることが地域コミュニティの結束を高める重要なファクターとなるということを実感しました。この動画の一部はAWCのホームページにも公開しています

  
   
  


グローバルフェスタJAPAN2018

9月29日30日、お台場にてグローバルフェスタJAPAN2018」が開催されました。30日は台風の影響で中止となり、雨の中の1日のみの開催でしたが、例年のごとく賑わい、来場者数は4万人を超えたようで、ブースを見てくださった方々には、日頃のAWCの活動や獅子舞ツアーの紹介をすることができました。毎年ここでしかお会いしない方ともお会いする機会にも恵まれ、雨の中でも楽しい一日となりました。

よこはま国際フェスタ2018

10月7日・8日「よこはま国際フェスタ2018」が開催されました。ブースでは、「獅子舞inタイ」の写真を展示し、多くの方が熱心に写真を見て、説明を聞いてくださいました。
8日には、横浜女学院の高校生ボランティアさん5名が民族衣装を身に着け、AWCの活動に協力をしてくださいました。民族衣装は来場者に大好評で会場を大いに盛り上げました。

獅子舞 in タイ

7月25日~8月1日まで、宮城県女川町の熊野神社氏子の方々の獅子舞グループと一緒にタイに行きました。

7月25日~8月1日まで、宮城県女川町の熊野神社氏子の方々の獅子舞グループと一緒にタイに行きました。日本の伝統文化を多くの方々に見ていただくと主に、伝統文化の継承の重要性を伝えるのが目的です。訪問先は山の村や、学校、AIDS孤児施設などです。 獅子舞メンバーの中心は、中学生と高校生。力強い太鼓と笛の音に合わせた獅子舞の演舞はエネルギーにあふれ、見ている人々を巻き込み、人々を元気にしていくようで、どの訪問先でも大歓迎でした。お獅子が踊りながら観客の中に入り、一人一人の厄を祓う場面では、泣き出す子ども、逃げ出す子どももいる反面、村の高齢者は手を合わせて獅子を拝んでいました。文化や宗教は違っても、豊作や幸せを願う気持ちは人々の心に直接響き、伝わったのだと思います。それぞれの訪問先で、伝統的な村の踊りなども披露して下さり、獅子舞の方々をはじめとする私たちも一緒にその踊に加わり、とても良い文化交流になりました。
チェンマイ在住の日本人の方々にも、地域に根差した日本の文化と直に触れることができたと大好評でした

  

女川町熊野神社氏子の方々による
タイでの獅子舞の様子     

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7月25~8月1日、宮城県女川町の熊野神社氏子の獅子舞の方々と一緒にタイに行きました。

女川町では昔からお正月やお祭りの時に獅子舞が各家庭を回り厄払いをする習慣があります。この伝統は大人から子どもへと受け継がれており、東日本大震災で被災したときにもまちの復興に大きな力を発揮しました。伝統文化の継承の大切さを伝える事業として今回は中学生3人、高校生1人を含む総勢7人のメンバーが山の村やAIDS孤児院などで獅子舞の演舞を行い、日本の伝統芸能を多くの方々に見て頂きました。

伝統文化の継承を通し、地域の誇りの再認識を促す交流事業

伝統文化の継承を通し、地域の誇りの再認識を促す交流事業

タイの山岳民族は今も昔からの伝統的な暮らしを続けていますが、貨幣経済の浸透や他民族からの差別がいまだにあり、進学や就職で青少年が村を離れることも多い状況です。自分たちの文化に誇りを持つ人々も減少の傾向にあり、伝統文化の継承が難しくなっています。私たちアジアの女性と子どもネットワークは、タイの山岳地帯で様々な支援事業を続けていく中で、彼らのアイデンティティが失われていくことに危惧を感じてきました。しかし、外国人である私たちが民族の誇りを持つことの重要性についてどのように伝えたら良いかがわからず、長い間この課題の解決の糸口を探し続けてきました。
そんな中、震災復興支援の縁で宮城県女川町の熊野神社の氏子の方々の獅子舞と出会いました。女川町ではお正月やお祭りの時に獅子舞が家々を回り無病息災を祈る伝統が今も引き継がれており、子どもたちにもこの伝統や風習を伝承させることに力を入れています。東日本大震災の時には氏子の方々も、家族や家を失うなどの甚大な被害を受けてしまいましたが、獅子舞が心の拠り所となり、犠牲者への鎮魂の祈りを込めた演舞を心を込めて続けておられ、力いっぱいの演舞は地域の人々の復興への活力の源ともなっています。震災後は子どもたちが自発的に獅子舞に参加しており、参加する子どもの数も増えています。獅子舞には言葉は必要なく、舞台上での演舞にとどまらず会場を練り歩き、観客を巻き込みながらの踊りは、見ている人も演じている人も両方を元気にする力があります。
女川の獅子舞とタイの山岳民族の人たちとの交流の機会を設け、文化の重要性を見直すきっかけを作りたいと考え、国際交流基金の助成に申請し、この度交付が決定しました。7月25日から一週間、女川熊野神社氏子の方々( 大人3名・子ども4名)と一緒にタイに行きました。
獅子舞の演舞を山の村の人々に見て頂くと共に、タイの山岳民族の伝統の踊りなども披露してもらい交流することで、双方の視野を広げる場を作り、演じる人も見る人も、全ての人々をエンパワメントできる事業としていきたいと思います。

AIDS文化フォーラムでのシンポジウム開催

8月4日(土)13:00~15:00、AIDS文化フォーラムの分科会としてシンポジウム「性暴力とSNS-ネット社会を生きる子どもを守る-」を開催しました。 

講師に一般社団法人Colaboの仁藤夢乃さん、インターネットポリシースペシャリストの宮崎豊久さんを迎え、コーディネーターはマリクリスティーヌ代表が務めました。 
居場所のない寂しさ、辛さからSNSに依存してしまう子どもを搾取するおとながいるという事実を知り、それを子どもたちの自己責任と責めるのではなく、私たちに何ができるのか考える機会となりました。家庭環境が悪く自己肯定感が持てないままだったり、人に相談をした経験がないから気持ちをうまく表現できなかったり、助けを求めることができないでいる子どもの存在を改めて認識するとともに、子どもを商品として扱うおとなや社会に対してもっと敏感になり、反対する意識を持つことの大切さを学びました。同時に人と関係を築くこと、コミュニケーションをとることの重要性も再認識する機会となりました。

8月4日にシンポジウムを開催しました。 たくさんのご応募ありがとうございました。


SNSで出会ったおとなから子どもへの性暴力の問題をテーマに、なぜこのような問題が起きるのか、社会問題の根底にあるリスクについて考えたいと思います。子どもたちが出会いを求めた先にある性暴力被害に対し、日本社会は「自己責任」や「不良少女/少年」と決めつけ、被害者を切り捨てる風潮があります。子どもたちを守るために、何をしたら良いのか皆様と考えたいと思います。

第25回AIDS文化フォーラムin YOKOHAMALinkIcon

7月25~8月1日、宮城県女川町の熊野神社氏子の獅子舞の方々と一緒にタイに行きました。
9月のグローバルフェスタなどでは、報告会も開催予定です。


タイでは、山に暮らす若者たちの間で伝統文化継承への気持ちが薄れつつある状況が続いています。
伝統文化の継承の大切さを伝える事業として今回は中学生3人、高校生一人を含む総勢7人のメンバーが山の村やAIDS孤児院などで獅子舞の演舞を行い、日本の伝統芸能を多くの方々に見て頂きました。

チェンライの少年たち

「おたがいさまプロジェクト」で支援を続けている少年たちの近況をお知らせします。

2018年2月より開始したこのプロジェクトは、チェンライに住む国籍が無い山地民の子どもや、家庭の問題で家に居場所がない子どもの支援を行っています。
帰る家のない子どもたちのためのシェルターは、前から計画していた古着屋をオープンさせると共にその古着屋で生活をするようになったため、バーンマイ地区からサイムーン地区(町からは遠ざかった)へ引越しをしました。また、新しく3人の男の子が入寮しました。3人ともこの春からノンフォーマルエデュケーションの中学過程を始めた15歳~16歳のアカ族の少年です。タイ国籍はありません。オープンした古着屋の店内
古着はfacebookを通じて寄付を募ったり他団体の寄付を分けてもらったりしています。店の売り上げの10%はこのプロジェクトの責任者であるノンフォーマエデュケーションのギー先生が受け取り、光熱費等を賄っています。まだオープンしたての店なので売り上げは、5人の食費で消えているのが現状ですが、ゆくゆくは住居費も受け取り、本格的な
自立ができるようにしていきたいとギー先生は考えているそうです。
最近は、この5人の少年たちをギー先生の仕事(農業関連のワークショップ)に助手として同行させています。
農業の知識を身につけるだけではなく、多くの人と出会い、学んで欲しいと考えています。

あーすフェスタかながわ2018に参加しました。

5月19日(土)・20日(日)

本郷台のあーすプラザで開催されました「あーすフェスタかながわ2018」に今年もブースで参加しました。世界各国の料理、踊り、歌、ゲームなどが開催されました。

神奈川県には、現在172の国と地域の18万5千人を超える外国籍の人々が暮らしており、互いに多様な価値観や文化を理解し尊重しながら、「共に生きる」様々な豊かな多文化共生社会を築いていくことが求められています。
「あーすフェスタかながわ」は、多文化共生社会の実現に向けて、国籍や文化などを持つ多くの県民の方々が集い、出会い、それぞれの文化や考え方をアピールするとともに、互いを理解する場として、毎年1回盛大に実施しています。神奈川県HPより抜粋


トイライブラリープロジェクト②

2018年2月16日に日本おもちゃ図書館財団から贈られたおもちゃをチェンライ県ムアン郡ドイハーン地区のポーンナムローンチャイルドケアセンターとパースーチャイルドケアセンターに届けました。

ポーンナムローンチャイルドケアセンターは、チェンライでは有名な企業の茶畑が広がり、中華系の移民も多いので、他の村とは異なった独特の雰囲気を感じます。前回もおもちゃを届けたチャイルドケアセンターですが、前回の分だけではまだ不十分だったので今回も配布先として選びました。
実際に、つい最近ミャンマーから移住してきた新しい生徒も増えていました(アカ族の兄妹)。この地域に住んでいる親戚を頼ってミャンマーから移住したそうで、ミャンマー国籍も持っておらず家族全員が無国籍状態にあります。 村で書類を作って、その地域に居住することはタイ政府から認められている状態ですが、タイ国籍取得は不可能なので今後の子どもたちの将来が不安です。他にも無国籍の子どもはいるそうです。国籍のある子の家も経済的にはかなり厳しい状況です。今年度までに入学した子には政府の助成で制服が無料で配布されたそうですが、次年度(5月から)入学する子どもは助成がないため、制服はなしになるだろうと先生が話していました。制服すら用意できない両親がおもちゃを買い与えることができるはずもなく、また市場で売られているようなおもちゃは質も悪く、おもちゃが子どもたちに新たな楽しみを与えてくれたと先生からも感謝の言葉を頂きました。訪問した日は、ちょうど旧正月の初日でした。ラフ族やリス族の村では儀式が行われており、生徒数は少なく、おもちゃのバスを受け取ると、そっと抱きしめながら嬉しそうに微笑んでいました。
パースーチャイルドケアセンターは、ポーンナムローンチャイルドケアセンターに比べると、街へ出やすいため(とはいえ車で40分くらいはかかる)、近隣の茶畑だけでなく街まで仕事に通う保護者も多いようです。こちらも国籍を持たない子どもがいますが、最近移民してきたというわけではないので、貧しいながらも生活は落ち着いています。併設する学校の規模も大きく安定しています。こちらでも音の出る大きな車は大人気で、男の子達が一斉に手にしていました。女の子はカチューシャが嬉しかったらしく早速先生に付けてもらってはにかんでいました。同じく正月の影響で欠席が多かったので先生が人数分のカチューシャを確保し、残りのカチューシャは後日近隣の村で配布することになりました。おしゃれが好きなのは世界共通です。ちょうど正月で行き来が激しい時期なので喜ばれることでしょう。

あーすフェスタかながわ2018

5月19日(土)、20日(日)あーすプラザにて「あーすフェスタかながわ2018」が開催されます。屋台、バザール、フォーラム、民族音楽、映画、体験型ワ-クショップなど世界各国の文化を通して多文化共生を考えるイベントです。AWCはタイの手工芸品などの販売を行います。皆さま是非お越しください。ボランティアも募集しています。

おたがいさまプロジェクト


2018年2月より新事業「おたがいさまプロジェクト」がスタートしました。このプロジェクトはタイのチェンライでノンフォーマルエデュケーション教育のギー先生を協力者として実施しています。ギー先生が教えている子どもたちのほとんどは、家族関係に問題があって家を出てたり、山岳民族やミャンマーからの移民で国籍が無い子どもです。様々な問題が子どもたちをとりまいており、その状況も日々変化しています。「保護者が急に無職になってしまい、次の仕事が見つかるまで通学のスクールバス代が払えない」「家が火事になった」「バイクで事故にあったが治療費が支払えない」「お母さんが麻薬売買で逮捕された」等の問題が次から次へと発生しています。子どもだけではなく、彼らの住むコミュニティには弱者が集まっている場合が多く、支援を必要とする事例が日々持ち込まれます。
このプロジェクトは「困ったときはお互い様!」の気持ちで、毎月少額ではありますが、使途や期間を指定せず臨機応変に本当に助けを必要としている人に支援が届くようにと企画され、2月と3月は2件の支援を行いました。
1件目はHIV感染の母親と小学4年生の男の子への生活補助費です。母親は体調により日雇い労働もなかなか続けられません。今、タイは夏休みなので、男の子は洗濯や掃除などを手伝い母親を助けているそうです。
2件目は帰る家のない青少年たちのためのシェルターへの支援です。どの財団の寮にも入れず、政府の施設からも取り残された、行くところがない15歳の少年2名がここで暮らしています。これまでは公園の隅や火葬場で寝泊まりしていましたが、そんな生活から抜け出したいと思っているこの子たちを、自立への道を進むことができるようにサポートしています。彼らは現在、バイクの修理工場でインターンをしながら中学卒業資格取得を目指しノンフォーマルエデュケーションを受けています。中学校の卒業資格を得て、バイクの修理技術が身につけば何とか自立へと漕ぎつけることができます。さらにそのうちの一人は無料の写真講座に通い技術を学んでいます。タイはポートレート写真を撮るスタジオも多いので、この方面でも将来への進路が見つかるかもしれません。自立の道を一生懸命模索する彼らの、はじめの第一歩を踏み出すお手伝いをしたいと思います。



逗子トモイクフェスティバル

3月24日(土)、25日(日)に逗子文化プラザホールで開催された「逗子トモイクフェスティバル」に参加しました。“30年後の未来に向けて”のテーマのもと、AWCはタイビーズのアクセサリー作り、民族衣装の試着体験、タイの手工芸品の販売を行いました。アクセサリー作りは子どもたちに大人気で、個性あふれるストラップやブレスレットを熱心に作り、出来上がりを大事そうに持って帰る様子が印象的でした。

国際女性デー2018

3月4日(日)、フォーラム横浜にて、「国際女性デー2018」~自立への夢をつなぐ~が開催され、参加しました。 AWCは、タイの手工芸品の販売と2部のファッションショーに参加しました。ラフ族、リス族、モン族、カレン族のカラフルな衣装を紹介することが出来、山岳民族のことやAWCの活動をより理解いただくよい機会となりました。



トイライブラリープロジェクト


2018年2月8日に日本おもちゃ図書館財団から贈られたおもちゃをチェンライ県のローチョー村保育園、ドインガーム村保育園の2箇所の子ども達に手渡しました。
これらの保育園には、幼稚園に上がる前の2歳〜4歳の子ども達が預けられています。両親は朝から畑仕事に行ってしまうため、祖父母に送られて登園してくる子がほとんどです。ちょうど朝の登園の時間帯におもちゃを届けたので、機嫌が悪くて泣いて登園してくる子ども達も、「日本から新しいおもちゃがきているよ。」という先生の声に泣き止み、おもちゃに飛びつき、とびきりの笑顔で夢中になって遊んでいました。
特に日本の知育おもちゃは大人気で、最初は真面目な顔で遊び方を試し、遊び方がわかると子ども同士であれこれ話し合いながら、いろんな遊び方を試み、上手にできたり、面白くできたりするとキャッキャと嬉しそうに笑い声をあげていました。また、ブロックの箱に描かれた車や動物の見本を見て、大興奮で「こんなのを作りたい!」と一生懸命組み立てている姿が印象的でした。
山の生活は、道路が通り便利になった場所も増えましたが、まだまだ小学校や中学、高校が遠くにある村が多く、比較的早い段階で親元を離れ、寮に入るケースも多いです。そのため、保育園は子ども達が簡単なタイ語を覚え、集団生活のルールを学ぶ大切な場所でもあります。こうした場で、おもちゃを通して、子ども達の創造力をより豊かにしていくことが、子ども達の将来や山の村の将来をよりよくしていくことにもきっとつながると感じた訪問でした。

持続可能な発展目標


昨年一年、様々なところで「SDGsを推進しよう」という言葉を聞きました。ピコ太郎さんが「17 Goals to Save the Glove」とPPAPの替え歌でPRをされ話題になり、10月には経団連も「SDGsを達成することを主眼に企業行動憲章を改定する」と発表しました。
SDGs とは2015年9月、国連本部の「国連持続可能な開発サミット」で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」のことです。人類、地球の繁栄のための行動計画で、17の目標と169のターゲットが定められています。
AWCはこの17の目標のうち「1:貧困をなくそう、4:質の高い教育をみんなに、5:ジェンダーの不平等をなくそう、17:パートナーシップで目標を達成しよう」の4つの目標を推進するために活動を続けていますが、全ての目標が連動しておりますので4つを重要課題としながら残りの13の目標も推進していこうと思います。
SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字で「持続可能な開発目標」と訳されていますが、私はあえて「持続可能な発展目標」と訳したいと思います。Developmentは辞書で引くと「発達・発育・進展・発展したもののこと」と出てきます。開発という意味もあるのですが、この目標を「開発目標」と訳すと、開発途上国の支援の目標というイメージがとても強くなるように思います。この目標は決して途上国支援の目標ということではありません。私たちの住む地球をこれからも長い間確実に発展させるために、私たちが大切にして守らなくてはならない目標です。
12番目に「つかう責任、つくる責任(持続可能な生産と消費)」という目標があります。これを聞くたびに、タイで数年前から提唱されている「足るを知る」という言葉を思い出します。大量生産・大量消費をしてきた私たちの暮らしを戒める目標だと思います。
タイの山岳地帯に赴く度に、自然と共存しながら生活している人々に学ぶことが多いことに気付かされます。私たちの日常を見つめ直さなければならないことを痛感することが度々あります。彼らの暮らしを守る支援を行うということは、必ずしも新しいものを作ったり届けたりということではなく、これまで使っていたものを再発見して大切にしていくことの重要性を伝えることも大きな発展につながるのではないかと思います。
これからも本当の意味での発展を支援し続ける団体でありたいと考えています。



書き損じはがきで給食支援にご協力ください。

「おなかいっぱいプロジェクト」では、ご寄付いただいた書き損じはがきでチェンマイのストリートチルドレン保護施設の子どもたちの給食食材費として支援を続けています。書き損じはがき2枚で、3食分の給食食材費になります。ぜひ、ご自宅で眠っている書き損じはがきや未使用の切手がありましたら、AWC事務局までお送り下さい。

・アジアの女性と子どもネットワークではボランティアさんを大募集中です。

  ボランティアさん募集中です。短時間でも構いませんので、是非事務局まで
  ご連絡下さい。

   AWCでは、毎月第3木曜日13:30~17:00にAWC事務局でボランティアデーを実施しています。
   現地の最新情報や活動の話をしながら作業をしています。皆さまの参加をお待ちしています。

おたがいさまプロジェクト

2018年から新しいプロジェクトがスタートします。
シングルマザーの母親が仕事を見つけるまでの2か月間の子どもの通学用バス代や、火事で家が燃えてしまった時の1か月間の食事代等、支援が必要なところに手を差し伸べるプロジェクトです。事態が悪化することを防ぐ事業で、緊急を要する案件に少額の支援を、短期間行います。
チェンライのノンフォーマルエデュケーション教育の先生がカウンターパートで、スラムや山をバイクで走り回り、緊急案件をAWCに連絡し、双方協議の上できる限り早く対処します。子どもが学校を諦めて退学してしまうことを防ぐことが目的です。
困った時はおたがいさまの安心感をタイに届けます。ご協力をお願い申し上げます。

持続可能な開発目標(SDGs)


持続可能な開発目標とは、2001年に策定された「ミレニアム開発目標」の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組む普遍的なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。今年も、秋の国際協力イベントはこの「持続可能な目標」について、様々な団体が、世界の現状や私たちが考えるべき大切なことを紹介します。

バンメーランカムスクールの図書館

日本は暑い毎日ですが、タイは4月~5月が一番暑く、6月くらいから雨季に入ります。雨季といっても一日中雨が降るのではなく、スコールの後は気温も和らぎ気持ちの良い時間となります。一番暑い時期は夏休みで、5月末からは新学期。少し涼しくなる7月、8月は勉強にも適した季節です。


バンメーランカムスクールでは、新しい図書館が子どもたちに大人気です。雨が降りこむ心配はなく、風の通る気持ちの良い場所に建っているため、授業中のみならず休み時間や放課後もここで過ごす子どもたちが大勢います。寮の部屋に比べて蛍光灯の数も多く、天井には扇風機もついているので、夜間は寮生が集まって、ここで宿題をしているそうです。
タイから写真が届きました。右側で子どもを抱いているのは、ここで子どもたちの世話をしながら日本語も教えているパッカモン先生。月曜日から金曜日までは寮で二人の子どもを育てながら生徒たちの世話をしています。

トイライブラリープロジェクト



今年もおもちゃ図書館財団のご協力でタイ国チェンマイ県の2か所、チェンライ県の6か所の施設・保育園・幼稚園におもちゃを届けることができました。タイは現在、経済の発展が著しく、人々の暮らしも豊かになってきました。しかし北部の山間部に住む山岳民族の人々は、日々の食べ物も満足に手に入らないような人々も多いのが現状です。個人の家におもちゃを持っているような子どもはほとんどいません。どの施設でもおもちゃの箱を開けた瞬間、子どもたちの顔が光を浴びたように輝きました。幸せをプレゼントできたことが何より嬉しいことです。これからも機会があればこの事業を継続し続けたいと考えています。

キルトを届けました




千葉県のキルトグループ「ふーぷ」から、タイの山岳民族の子どもたちにと10枚のキルトをご寄付いただき、3月3日にチェンライ県の2か所のチャイルドケアセンターに届けました。
丹精込めた色とりどりのキルトを広げると、子どもたちは大喜びでした。


10月27日(土) 「ポレポレまつり」
   (横浜市中区本牧いずみ公園)があります。

西日本豪雨災害緊急募金のお願い


記録的な大雨で中国・四国地方を中心に6日~7日に土砂災害や河川氾濫が相次ぎました。被害は日を追うごとに拡大し、7月16日現在、広島、岡山、山口、鳥取の4県で死者163名、行方不明者22名、被災家屋は16772戸となりました。犠牲者の半数以上が広島、岡山両県に集中しています。 集中豪雨でお亡くなりになられて方々のご冥福をお祈り申し上げます。また被災された皆様に謹んでおお見舞い申し上げます。
このような状況を受け、私たちは被災地の方々を支援するために緊急募金を開始いたしました。みなさまのご協力をよろしくお願い申し上げます。









20年のあゆみ

小冊子ができました。

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