トイ・ライブラリープロジェクト
2015年4月
日本おもちゃ図書館財団のご協力により、チェンマイの「子どもの家」「希望の家」「愛の家」「バンメーランカムスクール」にブロック、けん玉、大縄跳び、竹馬などのおもちゃを届けます。子どもはおもちゃを使って遊ぶことで想像力や運動能力、知力、自己表現力を伸ばしていくことが出来ます。
事務局では子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら準備を整えています。5月にはバンメーランカムスクールでおもちゃの贈呈式も行われる予定です。
トイライブラリープロジェクト視察ツアー
5月23日(土)~28日(金)まで、日本おもちゃ図書館財団主催のトイライブラリープロジェクトの視察ツアーが行われ、AWCからマリ代表と山本が参加しました。おもちゃ図書館財団のご寄付で今回おもちゃを届けたのは「子どもの家」「愛の家」「希望の家」「バン・メーランカムスクール」です。それぞれの施設で子どもたちへのおもちゃの贈呈式が行われました。どの施設でも、一刻も早くおもちゃを手に取って遊びたいと、子どもたちは心待ちにしており、先生の許可がおりたとたんに目を輝かして遊び始めました。
私たちが事業を実施している地域では子どもは自分のおもちゃなどはほとんど持っていません。ラオスでは生まれてから一度もおもちゃに触れたことがない子どもも大勢います。校長先生が学校におもちゃがあるだけで、子どもの就学率や出席率が向上すると話されていました。
これらの子どもたちが、おもちゃを通して、豊かな子ども時代を過ごせるように心から願っています。
2017年4月
今年も、日本おもちゃ図書館財団のご協力で、チェンマイ県の「愛の家」「ドロップインセンター」、チェンライ県のチャイルドケアセンター4か所、幼稚園2か所の計8か所におもちゃを届けました。
タイは現在、経済の発展が著しく、人々の暮らしも20年前のタイバーツの切り下げの頃と比べると豊かになってきました。
愛の家のチャイルドケアセンターにてしかし北部の山間部に住む山岳民族の人々は、自給自足が難しく、日雇いで何とか生活を維持している状況です。個人の家におもちゃを持っているような子どもはほとんどいません。
どの施設でもおもちゃの箱を開けた瞬間、子どもたちの顔が光を浴びたように輝きます。時間を忘れて夢中になって遊び続ける子どもたちのはじけるような笑顔と歓声がいつまでも心に残っています。
トイライブラリープロジェクト
日本おもちゃ図書館財団の協力を得て、チェンマイ県の「バン・メーランカムスクール」、アーサーパッタナーデック財団の「子どもの家」、「ドロップインセンター」とラオスの小学校1校に試験的におもちゃを贈りました。
2015年7月
日本おもちゃ図書館財団のご協力により、チェンマイの「子どもの家」「希望の家」「愛の家」「バンメーランカムスクール」にブロック、けん玉、大縄跳び、竹馬などのおもちゃを届けます。子どもはおもちゃを使って遊ぶことで想像力や運動能力、知力、自己表現力を伸ばしていくことが出来ます。
2014年6月
トイ ライブラリー プロジェクト視察報告書