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1月17日、31日にプチ・ボランティアデーを開催し、ボランティアさんたちのご協力により、ハガキや切手などの整理を行いました。 次々とハガキの山が出来、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 |
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こちらの送料などへのお気遣いなどから匿名の方もが多くいらっしゃいますが、現地の子どもたちのご報告等をしていきたいので、可能であればご連絡先をお教えいただければ幸いです。 個人情報の取り扱いには十分配慮いたします。 |
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2月1日現在のご寄付状況 ハガキ 15,416枚 (*ハガキは書き損じ、新品、旧価格、往復ハガキを合算した枚数です) 切手 121,163円分 まんぷく基金(現金) 416,850円 ありがとうございます。 引き続きみなさまの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。 |
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タイに住む山岳民族の子どもが、栄養のある温かい食事でおなかいっぱいになり、 ニコニコ元気で遊べるためのプロジェクトです。 プロジェクトの実施場所はタイ王国最北県、チェンライ県メエヤオ地区にあるリーパー村の |
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現在、チャイルドセンターに通う子どもたちは家からお弁当を持参していますが、両親に栄養に関する知識が乏しいことや家計が苦しいことが原因で子どもたちのお弁当の内容はとても栄養バランスが偏ったものです。 育ち盛りの子どものお弁当が、白米のみ・白米と卵のみということでは十分な栄養を取ることができません。中には鳥のから揚げを持ってきている子どももいますが、それも鳥のから揚げと白米という偏ったもので、子どもたちによってお弁当の中身にも非常に差があります。一様に栄養バランスが偏っていることが特徴です。 |
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この状況を改善するため、チャイルドセンターでの給食提供と保護者への栄養指導を開始します。 皆様から頂いたご寄付は、子どもたちの給食費・給食を作るために必要な備品購入費・子どもたちの給食を作り保護者への栄養指導を行うスタッフの人件費、栄養指導のための教材作成費等に当てさせていただきます。 年に2回「まんぷく通信」(創刊は2008年5月を予定)でプロジェクト実施の状況や子どもたちの暮らしをご報告したいと考えております。 |
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タイには山岳民族と呼ばれる多くの先住少数民族が暮らしています。 「山岳民族」と言っても、多くの種族に分かれており彼らのルーツや文化などは異なり、それぞれの言語や風習を持っています。彼ら/彼女らの住む山岳地域にも貨幣経済の波が押し寄せました。タイの国籍を持たない、言葉がわからないなどから差別的に扱われ、定住化政策によって本来暮らしていた豊かな土地を追われた人びともたくさんいます。 素晴らしい伝統文化は徐々に失われており、山岳民族の子どもたちを取り巻く状況は日々変化しています。 リーパー村の人びとも以前はもっと標高の高い山の中で暮らしていましたが、定住化政策により現在の地域に移住して来ました。現在の村は他からも移住してきた人々もおり、一般的な山岳民族の村の人口が100人程度であるのに対し、現在の人口は約650人です。 土地がなく農業も出来ず、場合によっては国籍を持たない村人もおり、村人の主な収入源は不安定な日雇い労働です。 |
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子どもたちの両親も、日雇い労働や出稼ぎで家計を支えているというのが一般的です。 |
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食生活はアカ族の伝統的な知識に基づいた食文化から、化学調味料や添加物が多く含まれた食品へと変化しています。両親にはそれらの善し悪しを判断するために必要な知識が欠如しているのが現状です。それは山岳民族の人びとの責任ではなく、教育にアクセスすることが困難であったことが原因なのです。 | |||||||||||||||||
おなかいっぱいプロジェクトで行う栄養指導は、山岳民族の伝統食や薬草の知識をいかしたものにしていきたいと思います。 | |||||||||||||||||
朝、子どもたちはお父さんやお母さんに連れられて元気いっぱいにチャイルドセンターへやってきます。 先生から楽しい歌や踊りを教えてもらい、 楽しくお友達と遊びます。 金曜日はゼリーなどの簡単なお菓子作りもするそうです。 |
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11時くらいになると、みんなで手を洗ってお弁当の準備をします。子どもたちはチャイルドセンターで手洗いの習慣を身につけます。 お弁当はビニール袋に入った白米。卵を一緒に持ってきている子どももいます。それらを色とりどりのボウルにあけてご飯を食べます。 ソーセージなどのおかずを持ってきている子からおかずを取ってしまう子どももいます。そうなると大変。子どもたちのケンカが始まります。 |
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ご飯を食べたら歯磨きをします。 村の子どもは虫歯の子どもがたくさんいます。 伝統的な食事では虫歯になりにくく歯磨きの習慣がなかったのですが、現在の食生活では歯磨きをしないと虫歯になってしまいます。 |
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歯磨きが終わったらお昼寝の時間。2時間たっぷり寝てたくさん遊んだ疲れを取ります。 リーパー村はマラリアを媒介するハマダラ蚊の生息域で、毎年雨季には何人かの村人がマラリアに感染します。子どもたちは蚊帳を持ってくることになっているのですが、蚊帳を購入することのできない家庭の子どもは蚊帳を持っていません。 お昼寝から起きたら顔を洗って、ベビーパウダーをはたきさっぱりします。 |
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おなかいっぱいプロジェクトは、タイの現地NGOである「ミラー財団」と共同で行います。本プロジェクトに関しては、新規採用スタッフの管理、現地会計管理や現地でのボランティア コーディネートを担います。ミラー財団の詳しい活動に関しては下記ホームページをご参照ください。 The Mirror Foundation (ミラー財団)
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AWCおなかいっぱいプロジェクトでは、今後も引き続き皆様からの暖かいご寄付をお待ちしております。 (※今後、活動のご報告をお送りしたいと思いますのでご連絡先をご記入頂けると幸いです) ・AWCまんぷく基金への寄付 一口500円:目標額 年間20万円 (約20人の子どもの給食1年分) 約500円で17人の子どもが栄養のある温かい給食をおなかいっぱい食べられます 振替口座:郵便局 00200−0−4109 ・書き損じハガキの寄付 ・切手 ハガキ、切手等のご送付先 〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-39 このプロジェクトに関するお問い合わせは以下にお願いいたします。 |
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